フィリピンの治安は？マニラなど旅行者があう犯罪や危ない時期、注意点を徹底解説

フィリピンのマニラやセブ島、アンヘレスにのんびりと旅行に行こうと考えている人。

セブ島でまたもや真夏のクリスマスを過ごそうとしている、こんにちはYoshiです。

フィリピンに何度も旅行に来ている人はフィリピンの治安や危険な行動を把握しているから大丈夫ですね。

でも、初めてフィリピンのマニラやセブ島、アンヘレスなどに旅行に行く人は治安が心配ですね。

フィリピンのマニラからセブ島・パラワン島・ミンダナオ島・ネグロス島など、レイテ島とバギオ以外に行ったボクとして、フィリピンの治安についてちゃんと説明しておかねばいけませんね！

そもそも、フィリピンのセブ島については2年間も住んでいたことだし、かれこれもう6年くらいの付き合いになるし・・・。

ということで、今日は「フィリピンの治安は？マニラなど旅行者があう犯罪や危ない時期、注意点」を徹底解説するよ♪

気をつけて！フィリピンの治安状況や旅行者や留学生が被害にあう犯罪

フィリピンの治安についてよく友達に聞かれるけど、フィリピンは東南アジアで一番治安が悪いです！

外務省の海外安全ホームページのフィリピンの渡航情報は、ミンダナオ島とパラワン島の南部以外は最低レベル1の「十分注意してください。」で他の国と大差はないけど・・・。

これからフィリピンのマニラやセブ島に旅行に行く人には申し訳ないけど、東南アジアに全部いったボクの経験から事実です。

フィリピンの治安が悪いといっても、フィリピン旅行者が危険な地域に立ち入らない、危ないフィリピン人についていかないなど、旅行中に気をつけていれば大丈夫だからそこまで恐縮はしないでね！

フィリピンの治安でよくある犯罪は

など、フィリピン人のみならず、外国人も犯罪にまきこまれて毎日のように現地のニュースや新聞に出ます。

特に、フィリピンは銃社会で簡単に銃が手に入るし、「バイク便」と呼ばれるヒットマンが格安で送り込まれます・・・。

そんなフィリピンの治安で旅行者が遭遇する犯罪にあうケースについて説明するよ♪

 

フィリピンの治安で一番被害にあうスリやひったくり

フィリピンの治安で一番気をつけないといけないのがスリやひったくりです。

モールやレストランで日本のようにスマホや貴重品をテーブルの上に置いておくと、トイレに行った隙やちょっと目を離した隙にすぐにスラれて無くなります。

また、カバンやリュックを隣の席に置いておくと、友達と話に夢中になっている間に取られます。

地元民が乗るジプニーでスマホを操作していれば、止まった隙に後ろから手が伸びてきてひったくられます。

ジプニーの乗客が首から下げた貴重品入れを引きちぎって走り去ることもありました・・・。

治安の悪いエリアではボクの友達や相方もやられたけど、カバンやリュックのチャックを巧みに開けられるし、ストリートチルドレンは数人で囲んでポケットに手を突っ込んできます。

もっと悲惨なのは、ネックレスやイヤリングを追い越しざまに引きちぎって、その子は流血という場面も見た事があります・・・。

フィリピン旅行者や留学生が一番逢いやすい犯罪がスリやひったくりです。

 

フィリピンの犯罪で多いホールドアップ

フィリピンの犯罪で旅行者や留学生がたまに被害にあうのがホールドアップです。

フィリピン人は、タクシーであろうとダッシュボードに銃があります。

また、フィリピンの治安の悪い時期には、深夜のタクシーの運転手やジプニーの乗客がホールドアップ強盗に変わります！

実際にボクも一度だけヤバかったのが、セブ島で深夜3時の夜遊び帰りにキャッスルピーク ホテル近くを歩いていたら、目の前からいかにもチャラそうなフィリピン人の中学生くらいの男の子がきました。

あきらかに目がイッてて「何かヤバい！」と感じたボクは、反対側の車線の歩道の方に道を渡ったらヤツも同じく横断してきて、とっさにスマホを取り出して電話をするフリをしながらパシフィックスクエアに入るフリをして難を逃れた！

ちなみにパシフィックスクエアの入り口のセキュリティーガードはもちろん寝てたよ・・・。

 

男性は気をつけないといけないフィリピンの犯罪で睡眠薬強盗やブラックジャック詐欺・美人局

フィリピンのマニラで友達が犯罪に巻き込まれた睡眠薬強盗です。

特に、フィリピン留学生やおじ様が被害に遭います・・・。

友達はマニラのモールでかわいいフィリピン人2人組に話しかけられて、一緒にカラオケにいって睡眠薬を盛られて、気づいたら全部奪われました。

同じパターンで美人局があって、彼氏や旦那が出てくる・またはオカマの場合もあり、このパターンでマニラのエルミタではよく日本人が殺されています。

また、東南アジアでよくある犯罪のブラックジャック詐欺もフィリピンであります。

かくいうボクも内容を知っていたうえでカンボジアのプノンペンでブラックジャック詐欺未遂にあったけど、この前あった日本人の人はセブ島のアヤラモールでやられました・・・。

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催眠ガスタクシー

セブ島ではだいぶ催眠ガスタクシーは減ったみたいだけど、マニラではまだあるようです。

催眠ガスタクシー被害にあった子いわく、「なんかタクシーに乗ったらちょっと変なニオイがして、気づいたら朝で道路でパンツ1枚で寝てた！」といって全部盗られました。

タクシーのエアコンフィルタに催眠ガスが仕掛けられていて、乗ってすぐに意識がなくなります。

 

女性は絶対に気をつけて！性犯罪

フィリピンでもよくニュースになる性犯罪は、日本人旅行者も被害にあっています。

知らないフィリピン人とクラブやモールで出会って、そのまま性犯罪にあうケースがあります。

また、友達は2回ほど未遂で終わったけど、深夜のタクシーで山に連れて行かれそうになりました・・・。

 

フィリピンの治安が特に悪くなる時期と理由

普段でもフィリピンの治安で旅行者や留学生はスリやひったくりにあいやすいけど・・・。

特に、フィリピンの治安が悪化する時期があります！

フィリピンではクリスマスが他の国とは少し違っていて、フィリピンのクリスマスシーズンは9月1日になるともう始まっています。

9月1日には「Merry Christmas」とみんないっていて、モールや街中でクリスマスデコレーションやクリスマスセール・クリスマスソングが12月25日まで続く・・・。

フィリピンの治安が悪くなる時期や理由について説明するよ♪

 

フィリピンの治安が悪くなる時期は9月からニューイヤーあけまで

フィリピンの治安が悪くなる時期は、9月1日からニューイヤーあけまでの4か月です。

去年はボクもフィリピンでこのクリスマスシーズンを過ごしたけど、周りの日本人で被害にあった人も数々いました。

もちろん、被害にあうのは外国人だけではなく、フィリピン人ですら被害にあっている！

12月に入るとフィリピン人ですら、「危ないから深夜にカバンとか持ち歩いてはダメ！」というほど治安が悪くなります。

 

フィリピンの治安がクリスマスシーズンに悪くなる理由

フィリピンに住んでいる在留日本人は、「フィリピンでは12月24、25日は外にでるな！」といいます。

クリスマス当日は、フィリピンの各地で盛大に花火が打ち上げられまくります。

それでも、ドゥテルテ大統領によってかなり規制がかけられて、年々少なくなってきているが・・・。

フィリピンの治安がクリスマスシーズン、特にクリスマスが近づくにつれて悪くなる理由がコレです。

 

フィリピンのクリスマスは命がけで盛大なパーティーの為なら他人から奪え！

フィリピンのクリスマスは一大家族行事で、お父さんや普段タンバイの連中たちは、家族・親戚・近所総出で盛大にパーティーをしなければなりません。

普段は、男連中はタンバイと化して、昼から酒・たばこ・女のケツを追っかけているから仕事はしていないし、もちろんお金はどこにもない。

ましてフィリピンの給与は、月収3万円あればフツーの世界です。

そんな家庭が花火を打ち上げて、酒を飲んで豪勢にパーティーなんて・・・無理ですよね。

みんなの共通意識として、「他人から奪ってでも盛大にクリスマスパーティーをしよう！」って文化が盛り込まれている・・・。

おまけに、フィリピン人はみんな「教会で懺悔すれば神は許してくれる」と思っているの。

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ホントです！フィリピンの花火は日本の打ち上げ花火クラスがどこでも手に入ってバランガイ・スクワッターエリアの貧困層は実弾入りで空に銃を撃つ

フィリピンの花火は、フィリピンの街でっていうよりもお金をもっている裕福な家庭がそれぞれ自由に花火を買って打ち上げているから、時間とか関係なしです。

「寝かせてくれ」って時間にも花火を打ち上げてくれます。

特にニューイヤーの打ち上げ花火はスゴくて、360度どこを見ても打ち上げ花火で各家庭が道路で打ち上げ花火をします。

モールやスーパーで売っている花火は、日本の打ち上げ花火級のモノが普通に売っています。

火薬技師の資格もないのにバンバン花火を打ち上げるだけでも怖いんだけど・・・。

毎年落ちてきた弾が子供に当たって死亡するニュースが流れます・・・。

 

フィリピンのマニラやセブ島の治安が悪いエリア

フィリピンにこれから来る旅行者やフィリピン留学生が、フィリピンの治安について不安になっちゃうよね。

でも、フィリピンの治安の悪いエリアに入らなければ危険は少なくなります。

フィリピンのバギオやスービック、バコロド、ドゥマゲティなど、マニラやセブ島に比べたら全然治安もいい地域です。

フィリピンのマニラやセブ、アンヘレスなどで「治安が悪いエリア」といわれるのは、基本的には歓楽街の風俗・夜遊びエリアとバランガイ・スクワッターエリアです。

マニラとセブ島の治安が悪いエリアについて説明するよ♪

 

マニラの治安が悪いエリア

フィリピンのマニラでお金持ちや日本人駐在員が多いマカティやBGCエリアは安全です。

ただし、マカティの歓楽街は安全とはいいきれないけど・・・。

マニラの治安が悪いエリアは、マカティやBGCエリア以外のマニラ郊外といったら身も蓋もなくなっちゃうので、

の歓楽街というか夜遊び地帯はストリートチルドレンから色々といて、外国人が被害にあってます。

ボクもエルミタで後ろポケットにペットボトルを入れていたら、ストリートチルドレンにスラれました・・・。

もちろんマニラのスラム地区のトンドのスモーキーマウンテンやその他バランガイ・スクワッターエリアも治安は悪いよ！

 

セブ島の治安が悪いエリア

セブは、マクタン島のリゾートホテル内やセブシティでITパーク内とかは、普通にしていれば治安はいいです。

セブ島で治安が悪いエリアは

マンゴーストリートはセブ島の風俗・夜遊びエリアで、多くの日本人がスリ・ひったくりの被害に遭っています・・・。

マボロ地区はボクが住んでいたエリアだけど、銃声はするわフィリピン人も射殺されるわで、セブ島に住んでいる日本人がみんな「マボロって危ないよね」というエリアです。

コロンはドゥテルテ大統領の麻薬浄化作戦でだいぶ治安がよくなったけど、ボクもまだ行ったことないけど行ってみたいパジルは、昔は住民の大多数が麻薬関係者か常習者というセブ島に住むフィリピン人も行ったことがない人が多い最も危険なエリアです！

もちろん、セブシティやマクタン島にあるバランガイ・スクワッターエリアに行けば治安は悪いよ！

 

保存版！フィリピンで危険な行動＆油断しない点

フィリピンの治安が悪いといっても、危険なエリアに入らない・深夜に行かないなど気をつけていれば、よっぽど犯罪にあうことはないです。

ボクが世界一周で警戒していた事やこれからいう危険な行動＆油断しない点を守っていれば、犯罪に巻き込まれる危険は少なくなります。

フィリピンで犯罪に巻き込まれずに無事旅行や留学を楽しむために、フィリピンで危険な行動＆油断しない点を説明するよ♪

 

カバンは必ず前に持ちましょう

フィリピンだけではなく海外でいわれることだけど、カバンやリュックはなるべく前に持ちましょう。

特に、人混みがある場所では絶対にカバンやリュックは前に持ってください。

ストリートチルドレンのチャックを開けるのは神業で、友達が過去に何度も被害に遭っています。

できたら、カバンやリュックは南京錠でチャックをロックできた方がいいです。

 

日本と同じように財布やスマホを後ろポケットに入れない

特に若い男の子によくみるけど、日本と同じように財布やスマホを後ろポケットに入れないでください。

海外では、簡単に神業的にスラれます。

夜の時間帯や歓楽街に遊びに行く場合に被害にあう人が多く、毎日といっていいほどセブ島留学生など財布やスマホをスラれています。

逆上した相手は何をしてくるかわからず、銃やナイフを持っていることも多いので、ケガまたは最悪の場合は命を落とします。

ボクは世界一周の時にも使っていたチェーン付きの財布で、世界一周中もフィリピン時代も一度もスラれたことはないです。

 

ストリートチルドレンには注意する

フィリピンのマニラやセブ島、他地域でもストリートチルドレンは多いです。

ストリートチルドレンは集団できてポケットから盗むのは巧みの技なので、ストリートチルドレンが近寄ってきたらポケットに手を入れて防いでください。

また、同じくカバンのチャックも気づかないうちに開けるので注意してください。

 

もしもホールドアップにあったら絶対に抵抗しない

万が一、ナイフやホールドアップにあってしまったら、絶対に抵抗をせずに差し出してください。

過去に何度もホールドアップ中などに抵抗した韓国人や日本人が殺されたりケガをしています。

相手も必死で、周りはほとんど助けてくれないので、素直に従って全部差し出しましょう。

そうすれば間違っても命を取られることはありません。

貴重品は海外旅行保険でカバーしてくれるので、命を大切にしてください。

 

外出時は必要な分だけのお金を持っていく

フィリピンの治安が悪いエリアに行く場合以外でも、外出時は必要な分だけのお金を持っていくようにして全額持ち歩かないようにしましょう。

パスポートは普段はパスポートのコピーを持ち歩いて、万が一提示を求められたらパスポートのコピーを見せるのが海外での安全手段です。

フィリピンの他のエリアに行く場合などは、セキュリティポーチなどに入れて見えないようにして移動しましょう。

 

フィリピン人に話しかけられても一人ではついていかない

旅行中や留学中にフィリピン人に話しかけられて仲良くなったり、学校の先生と仲良くなって家に誘われることも多いです。

一応何かあった時に対処できるように、1人でいかずに友達と一緒に複数人で行きましょう。

複数人でも、たいがいのフィリピン人はイヤな顔をせず「OK」といいます。

逆に、あれこれ理由をつけて「1人で」といってくるのは絶対に怪しいです。

フィリピンは日本語が話せる人が多いから当てはまらないけど、「日本人の彼氏・彼女がいる」といってくるのは怪しいヤツが多いので、話を聞き流しましょう。

 

フィリピンの危険といわれるエリアに立ち入らない

マニラやセブ島の歓楽街やバランガイ・スクワッターエリアに立ち入らないようにしましょう。

どうしても行くなら、信頼できる日本人と一緒に行ってくださいね！

その際も、貴重品やカバンなどは十分注意して自己責任で行きましょう。

 

夜のジプニーにはなるべく乗らない

普段はそこまで危険はないけど、クリスマスシーズンは夜のジプニーはホールドアップされるので、極力乗らないようにしましょう。

また、昼間のジプニーでもスマホは絶対にイジらない、貴重品を見えないようにする、カバンは膝の上に置くなど注意してくださいね！

あと、フィリピン人の乗客が小銭をわざと落として来たら、ポケットの貴重品には気をつけてください。

 

タクシーで異臭がしたらすぐに降りるか窓を開ける

催眠ガスタクシーに気をつけるため、タクシーに乗って異臭を感じたら止めて降りるか、窓を開けてください。

あと、よくいわれているのがタクシーの運転手がマスクをしている場合も怪しいです。

これは、自分が催眠ガスを吸わないようにするためにマスクをしている可能性もあります。

特に、歓楽街にいる夜中のタクシーでこの条件に当てはまったら、催眠ガスタクシーの可能性が高いです。

 

女性は夜中のタクシーに乗らない

フィリピンで白タクシーを使う場合、女の子の場合は一人でタクシーに乗ると知らない場所に連れて行かれて襲われる危険性大なので、深夜はタクシーも一人では乗らないようにしましょう。

特に、なれなれしく話をしてくるフィリピン人男性には気をつけてください。

どうしても深夜に帰宅する時などは、Grabタクシーを使いましょう。

Glabタクシーは登録制で、相手の名前や車体番号もわかっているので安全になります。

 

テロの警戒をする

フィリピンのミンダナオ島にはISやイスラム過激派のアブ・サヤフなどのグループがいます。

セブ島でも一時期テロの噂がでるように、いつ何時テロ警戒情報がでるかもわからないから、テロリストの警戒情報が出たら人が集まる場所（モール、商業施設）は標的になるので行かないようにしましょう。

外務省の「たびレジ」に登録しておけば、最新の海外安全情報や緊急事態発生時の連絡メール、また、いざという時の緊急連絡などが受け取れます。

 

まとめ　フィリピンは治安は悪いけど危ない事をしない＆注意していれば大丈夫です

フィリピンは東南アジアの国の中では治安は悪く、9～12月の家族のためにもっとも治安が悪くなる時期なので気をつけましょう。

とはいっても、日本より安全な国はないし、フィリピンでも危ない事をしない＆注意していれば大丈夫です。

せっかくのフィリピン旅行やフィリピン留学を楽しんでくださいね！

「フィリピンの治安で気をつけるべき行動」は、こんな感じですね♪

せっかくのフィリピン旅行やフィリピン留学で痛い目にあわないように油断しない＆気をつけましょう。

フィリピンで盗難にあうと、海外旅行保険を適応させる「ポリスレポート」の発行が他の国と比べてちょっと大変なの・・・。

フィリピンの治安の悪いエリアにあまり行かずに、「日本にいるのと同じような行動ではなく、海外にきている」という自覚で行動していれば大丈夫なので、フィリピンを思う存分に楽しんでくださいね♪