あの辛かったけど、とてもいい経験した話を!
初めての外国の村の小学校「イキイキスクール」訪問というイベント!だが片道3時間ママチャリで!!
あにじゃ必死に勉強する!
行きも辛いが帰りはもっと辛い!!
ボクたち5人はそりゃ必死の形相でしたさ♪
この日は「あにじゃ」事、井上さんが今後2年間活動するトロペアントム村へ遊びに行くという日♪
左から野呂くん、ボク、田上さん、井上さん、森さん
参加者はボク、井上さん、田上さん、森さん、野呂さんの5人!!
残念ながら返町くんと奥村くんは体調不良の為不参加(ノω`●)
この旅は日帰りかつ最大限のネックが・・・・(笑)
自転車で片道3時間、往復6時間かつ、道は砂道の悪路!!!!
そう。アンコール遺跡群を回るよりも過酷なんです。
帰って来た今だから言えるけど、道は途中まではアスファルトでした。
そこから赤土の車、バイクが通れば視界がなくなる道でした。
最後は砂場の上を走るような、それはそれは大変な道でした つД`)・゚・。・゚゚・*:.。..。.:*・゚
朝の時点でみんなが選択したのはやはり・・・「ママチャリ」(笑)
ちょー!!!田舎道!!(笑)
そんなこんなで朝の9時にタケオGHをでてスタート!
ボク以外はみんな1$の自転車!ボク2$の自転車。
しかし、前日の疲労のピーク(笑) その話はコチラ
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まずは途中かつ、最後の給水ポイントの市場まで1時間の道のり。
この日の気温は何度か知らんが、止まっていても汗は吹き出る気温(笑)
早くもアクシデント発生!持ちすぎている田上氏!!
田上さん!見てないでなおしいぃや(笑)
そんな中スタート直後、田上氏の自転車、後輪がフラフラしてる(笑)!!
そしてパンク寸前発覚!!
ボクら出発して30分で笑い&熱中死寸前でした。
休憩ポイント手前でなんとか空気入れをかしてもらい、オークン(ありがとう)&笑顔で金払わずに復帰でき、休憩所でお弁当仕入れ&一息ついてさぁ道中復活もつかの間・・・・。
田上氏チェーンはずれる!!!しかもカバーついてるからチェーン見えない(ノω`●)
ちょ!!アンタ何してるねん!!どこまでついてないねん!!(笑)
疫病神っすかね。。。この人。。。(笑)
近所の家にむかうとドライバーを貸してくれた!!
お姉ちゃん手、油まみれにしてチェーン治してくれた!!
田上さん横で見てた(笑)!!!
ちょ!!!アンタ!!!治しなさいよ(笑)
近所の子供も笑って見守る(笑)
お礼に井上さんが村の子達の為に買ったバナナを1/4房あげて(笑)道中復帰!!
早くも食料喪失(笑)
「イキイキスクール」はバックパッカー達がお金を出し合って建てた学校なんです。
学校設立時の写真
そんなこんなでなんとか村到着(笑)
村のおばあちゃん、子供の歓迎を受け、一緒にご飯を食べ、午後の部の学校の様子を見に行くことに!!
みんなめっちゃ元気で笑顔でこんな言葉もわからないボクらと指差し会話帳で会話したり遊んだりすっごい楽しんだ。
ここの学校「イキイキスクール」は1年前?にタケオGHにいたバックパッカー達がお金を出し合って、そしてみんなで建てた学校。
学校は30万で建てれるが、その後の維持を国に移管するが、色々な問題あり、貧困の問題もありで建てても維持が大変、先生が不足している現状。
そこに井上さんがなんとかお手伝いできないかと今後2年かけて活動をする。
学校には小学校1~3年生がいるが、年齢はバラバラ。
上は15歳までいるとか。
イキイキスクール 子供達に囲まれるあにじゃ
そしてずっと学校にいってるわけではなく、
午前の部だけでて午後からは仕事している子、逆に午前仕事して、午後から学校にくる子。
制服は兄弟のお下がりなのかどの子の制服も決して日本のようなきれいさはない。
破れて、汚れて、ボロ着といっても過言ではない。
村には電気はない。
5軒に1軒の割合で自家発電があり、夜は蛍光灯がつくという。
ここにくる途中にも電線は走っているが、家に電線が通ってない家を道中の半分は見てきた。
でもこのイキイキスクール、トロペアント村ですっごい楽しい光景をみた・・・。
でもね。
みんなすっげー笑顔で楽しそうで、そこには不自由というものはあるんだろうけど、それ以上のなにかがあったんだ!!
きっとボクのおじいちゃん、おばあちゃん、親父やおかんの子供時代はこんなんだったのかな?ってちょっとおもった。
昔の日本を見ているような錯覚ですごく自分にとって勉強になりました。
自分はすごく恵まれた環境にいるんだって。
そしてボクはこれから旅を続けても、決してその国の人と同じ目線には立っていないんだなって。
おごりではなく、なにか本当に手伝える事があれば手助けしたいって気持ちは強くなりました。
楽しい時間はやがて過ぎ、地獄の帰り道・・・行きもツライが、帰りはもっと辛かった・・・。
そんな村での楽しい授業参観も
帰りの3時間の道中&暗闇前に帰る
滞在時間はあっという間にすぎ、子供達の笑顔に見送られ村をあとにしました。
へばった田上さんと森さん(ノω`●)
なにせ道に街頭ないから暗くなったら見えやしない(笑)
帰りの道中はみな疲労で、行きは並列走行で話したりしてたのに、一列になってみな無言(笑)
なぜか帰りのが道端の家の子供&大人が「ハローorバイバイ」と話しかけてきて、答えるor手を振ることが多くなり・・・。(笑)
疲労で声は小さくなるand手を振るのもおっくうになる始末でした。
天皇陛下のお気持ちがちょっとわかった(笑)
でもみんなすっげー楽しんだandいい経験をしてきました。
二度と自転車でいかないけど。
そして野呂くん途中でダウンしながらも帰ってきて、次の日発熱して一日寝込んだけど(笑)
その足で帰国する森さんを取り囲んでの記念撮影をして、この楽しい村訪問は締めくくられました♪
カンボジアは深い闇の歴史から立ち直りかけている国だが、人々は優しかった。
ひとみさんからガイドブックをありがたくもらう田上氏
その後もダラダラとちょっと2、3日しましたが、このままでは沈没してしまうので移動を決心しました。
五つ星のホテルのヴィクトリア・アンコール・リゾート&スパで半額になったビュッフェを食べてたりしたけど(笑)
お別れに、いつもの屋台のお姉ちゃん&お兄ちゃんとマッサージ屋のお姉ちゃんとマネージャーに別れを告げ、またいつかの再会を約束しました。
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カンボジアは入る前は貧困&犯罪多そうってイメージがあったけど中に入ったら、人はみんな温かく、居心地のいいところだった。
血塗られた過去は人々の記憶にあり、それらの跡は今も残っているけどそれを感じさせないくらいの温かみがあった。
一番ショックだった聞いた話は
「この国にはおじいちゃん、おばあちゃんの姿が少ないだろ?」
の言葉だった。
ポルポト政権の大虐殺の爪あとはいたるところに残っていました。
ボクはその爪あとを見ることに恐怖してみれませんでした。
でも、国の人々はみんな明るく、好きでした。
また、いつの日か遊びにきたい。
居心地いいとおもった都市にシェムリアップが追加されました♪
今日のコーラ
・コーラとドリアンとエガちゃん(田上氏)
シェムリアップの写真
移動日に記念撮影! いつか再会しよう♪
タケオGHのオーナー モムさんと娘さんと! またくるね♪