今回の記事は自分の思いつくままに書くので、多分うまくまとまりません。
日本を長く離れてみて初めて知ることの多い旅。
そしていろんな報道が日本で見てきたものとは異なることを実感しました。
例えば東日本大震災の原発の事。
ここベツレヘムは分離壁によってパレスチナ側、イスラエル側と分けられている。
日本では報道されていないことをよく海外で聞きました。
- 除染作業に対してアフリカから労働者を雇い、そして何も真実は教えずに送り返した
- どのような状況下でその作業が行われていたか?
世界史で詳しくは習わない、歴史的虐殺。
そして今回のパレスチナ問題とはどういうものなのか?
パレスチナ問題の今まで自分が思っていたイメージは?
実際に目でみた「パレスチナ問題」 それは自分の考え方が改めさせられた・・・。
実際イスラエルに行くという事を考えるまでは
- イスラエル=正義
- パレスチナ自治区=中東=テロの集まり
のイメージであり、そんなイスラエルに行くことは危険だとの周りの人も含めての認識でした。
実際のボクも同じ認識でした。
旅で出会った返町くんに以前聞いた話で
「日本の新聞、報道はすべて記者クラブを通さなければ何一つ報道できず、だからどこも同じ報道になってしまう。」
そんな話を聞いて、不思議に色々思った。
こんなことは旅で彼に会わなければ一つも疑問も持たずに一生を終えたのかもしれない。
なぜ日本でのニュース、メディアは情報操作されるのか?
パレスチナ自治区のヘブロンの分離壁のパレスチナ側にはたくさんの「風刺絵」が書かれています。
結局は日本はアメリカよりになってるんだと。
そしてそれまでのイスラム原理派のイメージ=テロ集団。
これもアメリカによって付けられたイメージ
なぜパレスチナ問題が起こったのか?それは世界が自分の国の有益だけを考えて起こった悲しき問題、紛争・・・。
悲しき写真が貼られています。それは紛れもない真実
そもそものパレスチナ問題がなぜ起こったのか?
自分なりに色々ググッたり、ウィキペディアで調べた結果、
元々は戦争で勝ちたかったイギリスが2枚舌、3枚舌外交としてユダヤ人、アラブ人両方といい顔してお互いに国を作ってやるよってした事からが発端ではじまった問題。
詳しくは色んな事情が絡まってるので是非みなさんの目で調べてください。
自分の目で現実を見るためにパレスチナ自治区を訪れました
みんな願うのは元の平和な世界。それはいつくるのだろうか・・・。
そして今回ボクが訪れたのがパレスチナ自治区。
日本の報道ではガザ地区での戦闘で危険なイメージ。
ボクが訪れるちょっと前も空爆が行われて停戦が結ばれたところ。
そこには旅人として無事帰国する指名があるため訪れず、西岸地区に行きました。
実際に訪れたパレスチナ自治区 ベツレヘム。分離壁がある悲しい現実を見ました
イスラエルは囲まれて潤っている。外の切り株はパレスチナ。
一つ目が
パレスチナ自治区 ベツレヘム
ここには分離壁 (グリーンライン)があります。
これはイスラエル側の主張では パレスチナ人の自爆テロを防ぐために今も建設中の壁。
そして自国民のユダヤ人を守るものだと。
しかしその実態はイスラエル、パレスチナ自治区の境界線上ではなく、パレスチナ自治区のエリアに作られている。
こうすることでパレスチナ自治区の物資などを断ち、生活自体を破壊しようとしている・・・。
パレスチナ自治区側の壁には、たくさんの風刺絵とメッセージがあります。
自由の女神=アメリカ、少年=パレスチナの少年
ベツレヘムの「分離壁」にはそれはもうたくさんの「自由を訴える風刺絵」が書かれています。
そこにはパレスチナへの人々の想い、訴えが・・・。
この人は女性で初めて自爆攻撃に参加した人です。
この絵の意味を旅とものともくんのブログを見て解釈しました。
この分離壁の絵はパレスチナ側の分離壁に書かれているものでイスラエル側からは全く見えません。
これはバンクシーが書いたとされる絵。 彼もパレスチナ問題を批判してこの絵をイスラエル兵に銃を突きつけながらも書いたと。
イスラエルによって消されそうになったバンクシーの絵
ユダヤ人は過去、長い間迫害を受けた歴史を持っている。
それなのに、、、、
なぜ、、、、。
これらはバンクシーが書いたとされる絵を集めたものです。
同じ事をパレスチナにしているのか???
そして次に書くヘブロンではここでは見なかったもっと悲しい現実を見せつけられました。
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【パレスチナ自治区】ヘブロンにて銃を構えられて感じたパレスチナ問題とは?
前回のベツレヘムから・・・。 今回は同じ パレスチナ自治区 ヘブロン について。 パレスチナ自治区 ヘブロンはユダヤ、イ ...
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エルサレムからベツレヘムへの行き方、帰り方
これパクリ?みんなで絶対狙って作ったよね!?って言ってたベツレヘムの分離壁に行く途中にある「STARS&BUCKS CAFE」
○エルサレムからベツレヘム
バス:21番のバスが「ダマスカス門」の前のバス停からでています。途中で検問がありますが、観光客はノーチェック。
「降誕教会」のイエスが産まれたとされる場所 みんな覗き込んで祈ってました。
バス停を降りたところから「降誕教会」に行って、「分離壁」を見る感じです。
歩いていけますが、バンクシーの絵を見たい場合、タクシーに周ってもらった方がOK!なぜならバンクシーの絵は離れ離れで書かれている!
○ベツレヘムからエルサレム
帰りも行きと同じところからバスに乗れます。
今日のコーラ
・宗教問題って難しすぎる・・・。
現在53位 50位以内に返り咲きたい(笑)