今日本で話題のデング熱・・・・非常に怖いですよね。
でも知っていますか?
世界中、特に東南アジアの亜熱帯地域では「デング熱・マラリア」は身近すぎる病気なのです!
今日は「フィリピンでもデング熱とマラリアはあるので注意してね!」
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40度以上の熱がでたらデング熱かマラリアを疑え!その症状とは?
世界一周バックパッカーの旅をしている時も、デング熱とマラリアには特に注意をしていました。
熱が40℃、いや39℃超えたらすぐに病院に行けと!!!
楽天カード の付帯の海外旅行保険の疾病治療費用に含まれるので、治療費は負担されます。


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マラリア・デング熱とは?原因は「蚊」が吸血することによって伝染する!
マラリアとデング熱は「蚊」が媒体となって、吸血活動によって人に伝染します。
- マラリア:ハマダラカ
- デング熱:ネッタイシマカ、ヒトスジシマカなど
このブログ記事を書いてる横でも蚊が飛んでるんですけども!(ノω`●)
フィリピンは熱帯の国で、まして今は雨季なのです。
今も雷がすぐそこに落ちて、びっくりしました(笑)
フィリピンにもこのマラリア・デング熱の媒体の「蚊」は生息しています!
メモ
ハマダラカ・ネッタイシマカなどは、特に亜熱帯地域・そしてアフリカ・南米に生息している蚊です。
マラリア・デング熱の症状は?
マラリア・デング熱ともに共通する症状としては「40度近い熱がでる」ということです。
ボクが世界一周バックパッカーの旅をしていた時も数人デング熱・マラリアにかかってすごく苦しんでいました
マラリアの症状は?
マラリアを発症すると、40度近くの激しい高熱に襲われるが、比較的短時間で熱は下がる。しかし、三日熱マラリアの場合48時間おきに、四日熱マラリアの場合72時間おきに、繰り返し激しい高熱に襲われることになる(これが三日熱、四日熱と呼ばれる所以である)。卵形マラリアは三日熱マラリアとほぼ同じで50時間おきに発熱する。熱帯熱マラリアの場合には周期性は薄い。
いずれの場合も、一旦熱が下がることから油断しやすいが、すぐに治療を始めないとどんどん重篤な状態に陥ってしまう。一般的には、3度目の高熱を発症した時には大変危険な状態にあるといわれている。
放置した場合、熱帯熱マラリア以外は慢性化する。慢性化すると発熱の間隔が延び、血中の原虫は減少する。
特にマラリアの3日熱マラリアの場合は3度目の熱がでた時にはもうホントに危ない状態ですので、すぐに病院に行ってください!
旅仲間のぐっさんが3日熱マラリアにかかり、ソマリアで治療が受けれなくて、ぎりぎり2回目に熱が下がった時に隣のスーダンに移動して助かりました(´・ω・`)
デング熱の症状は?
デング熱の症状の特徴は、突然の発熱、頭痛(一般的に目の奥の痛み)、筋肉や関節の痛み、発疹である。英語で別名「break-bone fever」と呼ばれているが、デング熱に伴う筋肉や関節の痛みに由来している。感染には、発熱、重症、回復の3段階がある。
発熱期には、40℃以上の高熱が出ることがよくあり、全身の痛みや頭痛を伴う。通常、このような症状が2日から7日続く。この段階で発疹の症状が現れるのは、50 - 80%である。1日目または2日目に紅斑が現れるか、さらに4日から7日疾患段階が経過した後に、はしかに似た発疹が現れる。またこの時点で、点状出血(皮膚を押したときに消えないまま残る小さな赤色の点で、毛細血管の破綻が原因)がいくつか現れ、口や鼻の粘膜から軽度の出血がある場合もある。基本的に、発熱自体は1日か2日の間で急に熱が上がって下がるという二相性を示すが、どのような頻度でこの二相性発熱が生じるかはまちまちである。
中には重症に発展する人もいる。重症に至る場合、それは高熱から回復した後であり、通常1日から2日続く。この段階で、毛細血管の透過性が増し、水分の漏れが増加することで、胸腔や腹腔に多量の水分が溜まる場合がある。これにより、血液量減少が生じたり、循環性ショックが生じたりする。またこの段階では、臓器障害や大量出血が、一般的には消化器で起きることがある。デングショック症候群と呼ばれる循環性ショックやデング出血熱と呼ばれる出血が発症する割合は、全症例の5%未満であるが、以前に他の血清型のデングウイルスに感染したことがある場合(つまり、二回目の感染の場合)は、そのリスクが増える。
引き続き、血流に漏れた水分が再び吸収されることによって症状は回復していく。これは通常2、3日かかる。回復は目覚しいが、激しい痒みが発生したり、徐脈(心拍が遅くなること)がよくある。斑丘疹または血管炎症候群といった別の発疹が現れ、皮膚が剥けてくる場合もある。この段階で、水分過負荷状態になることがあり、これが脳浮腫や意識レベルの低下、てんかんを引き起こす。数週間、疲労感が続く
マラリア・デング熱の治療は?
マラリア・デング熱にかかった場合の治療は
- マラリア:マラリア治療薬で治療
- デング熱:治療法がないため対処療法で点滴をうつ
カンボジアのシェムリアップであにじゃがデング熱で苦しんでいましたが、マラリアには治療薬はありますがデング熱には治療薬がなく、点滴などの対処療法で概ね1週間病院で寝たきりになります。
特に「デング熱」は、高熱、筋肉の萎縮などで食欲もなく、歩くこともできなくなるのです(ノω`●)
いずれにせよ、病院での適切な治療を受けてください!
マラリア・デング熱にかかった人が言う言葉は「マジで死ぬほどの苦しみだった!二度とかかりたくない!」と言っていました。
マラリア・デング熱の予防は?
マラリア・デング熱の予防は
- マラリア:マラリア予防薬を飲む
- デング熱:予防薬はない!
マラリアの予防薬は2種類あるが、副作用が強い!
マラリアは予防薬が2種類あるのですが、
- 副作用が強いけど、飲む回数が少ない
- 副作用は弱いけど、毎日飲まないといけない
この2つで世界一周中の旅人は苦しめられてました。
ボクは幸いにも「マラリア地域」にあまり行かなかったので、マラリア予防薬は飲まなかったですが(´・ω・`)

まとめ フィリピンでは蚊が年中発生して、いつでもマラリア・デング熱の脅威にさらされてますよ!!!
幸いにもボクは、フィリピンに来てからも世界一周中も、マラリア・デング熱にもかかったことはないのですが、かかったら大人よりも子供のほうが重症化するようです。
40℃近い熱と体に発疹ができたら、「デング」と疑いましょう!!!
でもデング熱の場合は病院に行っても、点滴をうって安静に入院するだけなんだどね・・・・・・(ノω`●)
メモ
ただし媒体になる蚊に刺されても、「発症しない人はしない」そうです。


早くそんなマラリア・デング熱の危険性があるフィリピンを脱出したいです♪
とにかく熱がでたら、一刻も早く病院で検査しましょう♪
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