久しぶりのブログ更新ですね。
何をしていたかというと、WordPressのテーマを弄っていた、こんばんわYoshiです。
さて、そんなご機嫌なボクだけど、フィリピンの大統領がロドリゴ・ドゥテルテ氏になりました。
爆弾発言のドゥテルテ大統領だけど、その政策は実行されているのか?
ドゥテルテ大統領が就任して1ヵ月後にフィリピンのミンダナオ島に行ったので、フィリピン国内の影響をレポートしますね!
ということで、今日は「フィリピンのドゥテルテ大統領の麻薬撲滅や禁煙の政策が田舎では影響が大きいのか」実体験したよ♪
影響力大!フィリピンのドゥテルテ大統領の麻薬・大麻撲滅、喫煙禁止の禁煙政策などが田舎では広がっている
何かと日本のニュースでも話題のフィリピンの新大統領がドゥテルテ氏になりましたね。
最近でも、ドゥテルテ大統領の発言で
- 国連に麻薬関係者殺しの人権問題を非難されて、もう国連を抜けるわ!
- オバマ大統領にタガログ語で酷い言葉をいって、ラオスでの会談が中止になった・・・。
- 麻薬撲滅戦争を6ヶ月延長って・・・。
- フィリピン南部のアメリカ軍に出て行けっていった。
うむ。さすが当選前からフィリピンのドナルド・トランプといわれただけあるわ。
そんなドゥテルテ政権に変わって、ボクがフィリピンのミンダナオ島に訪れたのは8月初旬だったんだけど、政権交代からわずか約1ヶ月ですでにドゥテルテ政策によりフィリピンが変わっていました。
実際に、ボクがフィリピンのミンダナオ島のオザミス市、オロキエタ市で見た、聞いたドゥテルテ政策を紹介するね♪
絶対にダメ!フィリピンのドゥテルテ大統領が就任後6ヶ月以内に麻薬関係者撲滅宣言
6ヶ月以内に麻薬関係者を全員、超法的措置で殺すというのは、ドゥテルテ大統領が選挙戦でいい続けていました。
ボクがフィリピンに行くちょっと前に、すでに2,500人以上が警察やドゥテルテ大統領の私設警護団によって麻薬関係で殺されています。
ドゥテルテ大統領の影響でミンダナオ島に行った時も毎日TVのニュースで覚せい剤や大麻の取締りで殺された人の映像が流れていました
ボクがミンダナオ島にいた時も、連日TVのニュース番組では麻薬取締りの映像が流れていたよ・・・。
恋人が麻薬の疑いで殺され、その亡骸を抱きかかえる彼女の映像とか、相方の無数にいる親戚も射殺されました・・・。
また、別の一緒に飲んだ従兄弟は、麻薬の疑いで突然家に警察が大量にやってきて留置所に連行されました。
追加!
つい先日、ドゥテルテ大統領は麻薬撲滅戦争の期限の延期を決めました!
絶対に買ったらいけないよ!フィリピン国内では麻薬や大麻、覚せい剤は蔓延していてどこでも手に入る
フィリピンでは、麻薬や大麻、覚せい剤は蔓延していて、手にいれようと思えばどこでも手軽く手にはいって、サリサリストアですら売っている。
ボクの知っている限りでは某語学学校のスタッフが売っているくらいで、葉っぱなら10スティック100ペソ(約200円)、覚せい剤なら2~300ペソ(約600円)で買えます。
フィリピンでは、これはもう麻薬関係者と政府の戦いですね。
ただ、警察は捕まえるor殺せば報奨金が手に入るとあって、あらぬ疑いで殺されたらたまったもんではない!
追記 2018/1
この麻薬撲滅作戦は、役職に就いていようが関係なく、前セブ市長も捕まり、前オザミス市長と副市長は銃撃戦で射殺されましたよ・・・。日本人もよく捕まって、一生フィリピンのめっちゃ悪環境の刑務所に入れられてます。
絶対に麻薬はダメだから参考にしてね♪
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ドゥテルテ大統領の影響でお店でのお酒は夜12時まで
ドゥテルテ大統領の政策で、お店でのお酒の提供は夜12時までもあります。
ボクが行ったミンダナオ島のオザミス市とオロキエタ市は、夜20時を越えれば通りの人はまばらになるし、ましてお店が夜遅くまでやってない(笑)
ポイント
だけど、あのみんなでパーティーしている時も、夜22時を回ったら「もう帰らなくっちゃ!捕まる!」とみんな帰っていきました。
田舎では、かなりの影響力がでていると思います。
大問題!ドゥテルテ大統領の影響で公共の場や外で喫煙禁止で1,2,3回目と罰金が増えていく
ダバオでは、ドゥテルテ大統領が市長をやっていた時に施された政策で公共の場や外で喫煙禁止!1,2,3回目と罰金があります。
そんなダバオは、喫煙する場所以外では喫煙禁止のおかげで街はとってもキレイですよ♪
ドゥテルテ大統領の影響で町中に外で喫煙したらペナルティーの看板が掲げられている
オザミス市ではまだ大丈夫でしたが、オロキエタ市では街中のマーケットにめっちゃデカく喫煙禁止の看板が掲げられていました。
みんな守っていたし、誰も路上で喫煙していなかったよ(笑)
これは喫煙者には肩身がせまい、世の中の流れで日本でも同じだよね。
マニラのニノイ・アキノ国際空港のターミナル3の喫煙する場所も、到着ロビーの外すぐのところから、道路を渡った駐車場方面に移動して隅においやられてます。
一例だから参考にしてね♪オロキエタ市の外で喫煙した時のペナルティー例
ペナルティーはオロキエタ市は
- 1回目は500ペソ(約1,100円)
- 2回目は1,000ペソ(約2,200円)
- 3回目以降は1,500ペソ(約3,300円)
これはフィリピン人の日給平均が350ペソ~と考えたら、日本より重いペナルティーですよね・・・。
まだセブ島は大丈夫らしいけど、その内に公共、外での喫煙禁止は施行されるでしょう。
追記 2017/11
もうフィリピン国内は、どこでも喫煙禁止で、歩きタバコはもちろん、ホテルの中でも決められた場所以外は罰金です!
マニラの市によっては、一発罰金10,000ペソになってるから、注意してください。
ドゥテルテ大統領の影響で子供は22時が門限で破ったら親が罰せられる
これはウソか真か酔っぱらいながら話してたので、真偽のほどは確かではないけど子供の門限は22時!それ以降に外出したら親を罰する!
かんたん説明
22時門限令は、子供が翌日に学校を休まないよう配慮された法律だけど、この施策もオロキエタの人々はみんな守ってました。
「さて、おひらきおひらき♪」で帰って行ったんだけど、バコロドの友達とつい先日電話で話していたら「そんな門限の話は知らない。バコロドでは全然だよ!」といってたから、22時門限政策も田舎は影響力が強いんでしょう。
でも、子供の為を思えばいい政策かも!?
ただ、あのにぎやかな景色が特徴のフィリピンの夜の景観が見れなくなるのは、ちょっと寂しい感じです。
ドゥテルテ大統領の影響で1家族子供は5人まで?4人まで?それ以上産んだらペナルティー?
1家族子供は4?5?人まで!それ以上はペナルティー(罰金)の政策は、オロキエタで聞いた時に衝撃でした。
1家族子供は5人まで?4人まで?の政策は、子供の人数がフィリピン人に何人に聞いても曖昧だったので、ウソかホントかわからないです!
フィリピンはカトリックなので避妊に対しての教育や中絶に対して拒否がある
フィリピンといえば大家族が特徴だけど、カトリックで避妊に対しての教育や中絶に対して拒否など色々な考えが混ざり合って子供が多い事で有名な国です。
つまり、避妊の考えが深く浸透しておらず、18歳にして子供がいるということも珍しくない国です。
また、フィリピーノは働かずにヒモになるやつが多く、子供が出来た途端にランナウェイ(逃げ出す)からシングルマザーがすごく多いのがフィリピンです。
フィリピンでは兄弟の子供は親、他の兄弟姉妹が家族ぐるみで面倒を見る
フィリピンのもう一つの特徴で、「兄弟の子供は親、他の兄弟姉妹が家族ぐるみで面倒を見る!」というとてもいい文化だけど、今後この政策により子供の数は減るでしょうね・・・。
フィリピンの人口爆発の問題もしかり、中国の一人っ子政策が産み出した問題もあり、どちらがいいとはいえませんが、少子化の日本とは違ったまた問題がフィリピンにはあるでしょうし・・・。
フィリピン人の考えやドゥテルテ大統領が厳しくするフィリピンの治安について参考にしてね♪
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まとめ まだまだ増えるドゥテルテ政策で今後のフィリピンは急速に変化するのか
すでにドゥテルテ大統領が就任約3か月で色々な政策で影響がでているフィリピン社会で、ここに挙げたのはボクがミンダナオ島のオザミス、オロキエタ両市で実際に見た、聞いたドゥテルテ政策です。
最近聞いた話では
- お釣りがないよ禁止令!
- パートで労働はダメ!正社員化促進!
①の問題は観光客がいつも喰らう問題で「大きなお札でお釣りがない!」って揉めた人はこの中には絶対いるね(笑)
お釣りをアメちゃんでもらうこともしょっちゅうだったけど、これが禁止されるのは我々観光客には嬉しいですよね♪
②の問題については語学学校系やオンライン英会話から日本人、外国人が経営しているところはどうするんだろう・・・。
フィリピン人はすぐに隣の芝は青く見える精神で辞めていくので、半年は試用期間ということで雇っているオーナーが大半です。
6ヵ月後に1年or半年で契約orパート契約というのがフィリピンでの安い労働力確保というルールだったはずだけど、これがフィリピン人労働者を最初から正規雇用というドゥテルテ政策により、人件費が大幅に上がる。
注意ポイント
試用期間は、会社としての義務のSSS, Philhealth, Pag-Ibigに加入させていないなど人件費を削っている会社もいます!
フィリピン人にとっては、ちゃんとした雇用条件の確保ということで喜ばしい政策だけど、日本から進出した企業はそこはしっかりと正規雇用してやっていると思うが、語学学校、オンライン英会話、飲食店などのオーナーにとっては大問題ですね・・・。
フィリピンのドゥテルテ大統領が就任してもうすぐ3ヶ月と、僅かな期間でここまで色々と政策を施行したフィリピンという国。
まだマニラ、セブなどの大都市ではそこまで影響はないけど、ミンダナオ島や田舎の都市ではドゥテルテ政策の影響が色濃くでているフィリピンです。
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もうすでに変わり始めたフィリピンは、昔のようなハチャメチャな国から変わっていますよ!
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