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ロリポップからエックスサーバーにWordPressをプラグインなしで移行する方法と注意点を徹底解説

2016-03-29 Yoshi(丼)

やっとWordPress(ワードプレス)のブログをロリポップ!からエックスサーバーに移転(移行)が終わったけど・・・。

まだリンク切れとか修正しないといけない、こんにちはYoshiです。

月額500円と安いレンタルサーバーのロリポップ!だけど、ぶっちゃけマジでレンタルサーバーのロリポップが遅いし重すぎって思わない?

色々なWordPressの高速化の施策をしてみたけれど、ロリポップがやっぱり重いと感じる・・・。

3月になってブログを開くのも激遅いし激重になったので、ロリポップからエックスサーバーにWordPressを移行・移転しました。

ということで、今日は「ロリポップからエックスサーバーにWordPressをプラグインなしで移行する方法と注意点」を徹底解説するよ♪

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ロリポップからエックスサーバーにWordPressを移行・移転する方法は?

ロリポップからエックスサーバーにWordPressを移行・移転する方法は?

レンタルサーバーの移行中は見ざる言わざる聞かざる(´・ω・`)

ロリポップでWordPressの高速化やモジュール版PHPの導入などをして、やっとこさWordPressが軽くなってきたと思ってたの。

でも、3月に入ってからロリポップで平均読み込み速度が43.87秒とかって・・・みんながページを開くの待たずに閉じるわ!

次男:タクジ
次男:タクジ
WordPress初心者の頃って、安いしみんな使ってるからロリポップにするけん!
やっぱり遅いし重いロリポップだったから、ブロガーやアフィリエイターが使ってるエックスサーバーに変えてみるべ(´・ω・`)
長男:Yoshi
長男:Yoshi

そのうち改善されると思って騙し騙しロリポップで耐えていたけども、メインキーワードの順位が下がったの・・・。

ページの読み込みに3秒以上かかると半分以上のユーザーが離脱

一般的に3秒以上ページの読み込みにかかると、閲覧者はそのサイトを開く前に閉じる傾向が強くなるといわれています。

最近の分析結果によると、モバイルのランディング ページが完全に読み込まれるまでの平均時間は 22 秒です。

しかし、読み込みに 3 秒以上かかるページからは 53% のモバイルサイト訪問者が離れています。

参考 モバイルページのスピードに関する新たな業界指標

明らかにブログのPV(ページビュー)が減少してたから、もうサーバーをエックスサーバーかwpXに移転するしかないと考えたボク。

今回ボクはエックスサーバーに移転(移行)したけど、wpXもキャッシュが効いてWordPressだけなら全然アリです。

WordPressを移行する方法は4つ

大まかにロリポップからエックスサーバーにWordPressを移行・移転する方法は

移転・移行する方法 難易度
プラグイン:Duplicatorを使用して移転する まあまあ簡単だけど、条件がそろわないと失敗が多い
プラグイン:All-in-One WP Migrationを使用して移転する 小規模サイトなら一番おすすめ!写真などの容量が多いサイトは条件がある。
プラグインを使わずに自力でやる方法 確実に移行はできるけど、かなり大変な作業がいる。
プラグイン:UpdraftPlusを使用して移転する 容量も気にせずにバックアップも取りながら移行するから一番おすすめな方法です!

サーバーの移転・移行はかなりの大作業というか初めての作業だからどうやっていいのかもわからなし、失敗すればデータが吹っ飛ぶこともありえるの!

友達がロリポップからエックスサーバーに移転するのに5日間かかったと記事を書いていたし、ググると「苦戦、数時間で終わった、データ消えたetc」の記事がいっぱいでてきます。

最初はプラグインのDuplicatorを使ってみたけど、数GBあるとボクのこのサイトのようにエラーでサイト移行に失敗してプラグインを使わない自力での移行方法になります。

他のサーバー移行方法も参考にしてね♪

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簡単にサーバー移行できるようになりました!

ロリポップからエックスサーバーの移行はWordPress簡単移行ですぐに終わる

ロリポップからエックスサーバーの移行はWordPress簡単移行ですぐに終わる

新しく「WordPress簡単移行」があるよ!

エックスサーバーが、2019/04/03からWordPress簡単移行サービスを開始しました!

■提供内容
「WordPress簡単移行」機能(正式版)

■WordPress簡単移行について
「WordPress簡単移行」機能は、
他社サーバーで運用中のWordPressを当サービスに簡単に移行できる機能です。

WordPressのURLとログイン情報を入力するだけで利用でき、
ご利用に際し、FTPソフトの操作やデータベースのコピーなどの複雑な操作はいっさい不要です。

また、「WordPress簡単移行」機能では、
SSL化されたWordPressサイトもそのまま移行することが可能です。

■ご利用方法
サーバーパネルにログイン後、
『WordPress』カテゴリの「WordPress簡単移行」メニューにて
WordPress移行情報を登録しご利用ください。

◇マニュアル
WordPress簡単移行

FTP設定などの情報を入力することもなく、URLを入力するだけでSSL化したサイトも移行・移転してくれるのでめっちゃラクです!

サイトやブログのデータサイズ容量にもよるけど、数百MBのサイトの移行は20分もかからずに終わりましたよ♪

ドメイン設定でドメインを追加して、WordPress簡単移行で必要情報を入力するだけで簡単にWordPressをエックスサーバーに移行できます!

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旧サーバー側(ロリポップ)でエックスサーバーにWordPressを移行・移転する作業

旧サーバー側(ロリポップ)でエックスサーバーにWordPressを移行・移転する作業

バイバイ!ロリポップ!の前にデータを吸い出さないとね♪

プラグイン「Duplicator」での移行は失敗して諦めたので、プラグインなしの自力で移行させることを決めたボク。

ロリポップからエックスサーバーに自力でWordPressを移行・移転するには、旧サーバー側と新サーバー側で作業が必要だよ♪

まずは、旧サーバー側(ロリポップ)での移行・移転する作業の準備をするよ!

三男:増田っち
三男:増田っち
「自力で」ってめっちゃ大変な作業じゃないのけ!?
うむ。できる事なら2度とやりたくない(´・ω・`)
長男:Yoshi
長男:Yoshi

旧サーバー側(ロリポップ)でWordPressを移行する作業の流れとしては

旧サーバー側でワードプレスを移行する作業

  • ロリポップはバックアップ機能がお試しで10日間使えるのでバックアップを取る
  • WordPressのキャッシュ系・バックアップ系・セキュリティー系のプラグインを停止か削除する
  • MySQLデータベースをダウンロードする
  • WordPressのデータをダウンロードする

旧サーバー側(ロリポップ)でWordPressを移行する作業手順を説明するよ♪

ロリポップはバックアップ機能がお試しで10日間無料で使えるのでバックアップを取る

ロリポップはバックアップ機能がお試しで10日間無料で使えるのでバックアップを取る

サーバー管理・設定>バックアップでバックアップオプションお申込み・設定画面に行きます

レンタルサーバーの移行・移転作業でデータが損失したら泣けるので、ロリポップの無料で10日間使えるバックアップ機能を使って万が一にも備えてバックアップを取ります。

ロリポップの管理画面から「ユーザー専用ページ」にログインします。

サーバー管理・設定>バックアップで「バックアップオプションお申込み・設定画面」に移動します。

バックアップオプションに申し込む

バックアップオプションに申し込む

「お申込み内容確認画面へ」をクリック

バックアップオプションに申し込む

チェックをいれてね

お支払い方法を選択して、「お申込み内容確認画面へ」をクリックします。

「バックアップオプション規約に同意します」にチェックを入れて、「この内容で申込む」をクリックします。

バックアップオプションに申し込む

バックアップオプションに申し込む

確認画面で「OK」をクリックします。

その後に申し込み完了画面が表示されたらOKです。

ポイント!Webサイトとデータベースの両方をバックアップする

ロリポップでWebサイトとデータベースの両方をバックアップする

バックアップ管理画面をクリック

ロリポップでWebサイトとデータベースの両方をバックアップする

Webサイトとデータベースの両方です

サーバー管理・設定>バックアップで、「バックアップ管理画面」をクリックします。

バックアップオプション管理画面で、「Webサイト」と「データベース」の両方を稲妻アイコンの今すぐバックアップでバックアップしておきました。

万が一、複数サイトがあってどのデータベースかわからない場合は、対象ドメインのwp-config.phpの中の記述でわかります。

ロリポップでWebサイトとデータベースの両方をバックアップする

つまり、Webサイトとデーターベースの両方のバックアップを取っておくことで、万が一にも誤ってデータを消してしまっても復元できます。

注意ポイント

その後、お申し込み情報>次回更新>更新しないを選択しておかないと自動更新になるから注意しましょう!

これで、ロリポップでWebサイトとデーターベースの両方のバックアップ作業は終了です。

注意してください!

WordPressのキャッシュ系・バックアップ系・セキュリティ系のプラグインを停止か削除する

サーバー移行するときに最も失敗するパターンが、キャッシュ系・バックアップ系・セキュリティ系のプラグインを有効にしている人です。

キャッシュ系やバックアップ系、セキュリティ系のプラグインを入れている場合は、サーバー移行時に問題が発生する事が多いので、停止するか一番いいのは削除しておいた方がいいです。

サーバー移転時にエラーしやすいプラグインは、

サーバー移転時にエラーしやすいプラグイン

  • WP Super Cacheなどのキャッシュ系プラグイン
  • Head Cleaner
  • EWWW Image Optimizer
  • BackWPup

ボクの場合はWP Super CacheやHead Cleanerは入れてなかったけど、EWWW Image Optimizerは移転後にプラグインがエラーしていたので入れなおしました。

BackWPupも移転後たぶんファイル構成が変わった為にエラーしたので、停止か削除しておいたほうがいいかもです。

一番ボクが困ったのがプラグインのSiteGuardで、管理画面のログイン画面で画像認証をかけていたのでサーバー移転後の動作確認でWordPressのログイン画面で画像認証の画像が表示されずに困った(笑)

プラグインSiteGuardも停止か画像認証はOFFしておいた方がベターです。

MySQLデータベースをダウンロードする

MySQLデータベースをダウンロードする

サーバの管理・設定>データベースだよ

MySQLデータベースをダウンロードする

サーバー名とユーザー名、パスワードが必要になるからね

ロリポップで使っているWordPressのMySQLデータベースをダウンロードします。

サーバ管理・設定>データベースに移動します。

「操作する」をクリックします。

ポイント

次の画面のサーバー名とユーザー名、「パスワード確認」をクリックして、表示されたパスワードの3つをメモします。

この3つは次のphpMyAdmin画面で入力する必要があります。

「phpMyAdminを開く」をクリックします。

phpMyAdminにログイン

phpMyAdminにログイン

メモした3つを入力してね

前の画面のサーバー名とユーザー名、パスワードを入力して「実行」をクリックします。

phpMyAdminの画面に遷移します。

バックアップを取りたいMySQLを選択

バックアップを取りたいMySQLを選択

MySQLを探してね

バックアップを取りたいMySQLを選択

エクスポートします

左側のバックアップを取りたい「MySQLのデータベース名」をクリックします。

上のバーの「エクスポート」をクリックします。

ポイント!エクスポート方法・生成コマンドをチェックしてエクスポート

エクスポート方法・生成コマンドをチェックしてエクスポート

詳細 - 可能なオプションをすべて表示

WordPressのMySQLデータベースをダウンロードする

DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTION / EVENT コマンドを追加する

WordPressのMySQLデータベースをダウンロードする

あとはデフォルトです

エクスポート方法のセクションにある「詳細 - 可能なオプションをすべて表示」にチェックをいれます。

生成オプションのセクションにある追加コマンドの「DROP TABLE / VIEW / PROCEDURE / FUNCTION / EVENT コマンドを追加する」にチェックをいれます。

後は、デフォルトのまま「実行」をクリックします。

これでMySQLデータベースをダウンロードは完了です。

WordPressのデータをダウンロードする

WordPressのデータをダウンロードする

おすすめはFileZillaを使ったほうがいいよ(*´ω`*)

ロリポップにあるWordPressのデータをダウンロードします。

FFFTPFileZillaなどのFTPソフトを使うか、ロリポップのFTPでファイルやフォルダをダウンロードしていきます。

おすすめは大容量ファイルも高速で転送できるFileZillaで、移行・移転するWordPressのフォルダを全部ダウンロードしましょう。

WordPressの構成ファイルから画像データ、プラグイン、テーマなどめっちゃファイルがあるので、時間がかかるから覚悟してください。

FilleZillaの使い方や設定はコチラのサイト様を参考に使いました。

新サーバー側(エックスサーバー)にWordPressを移行・移転する作業

新サーバー側(エックスサーバー)にWordPressを移行・移転する作業

エックスサーバーはやっぱり最高っす(ノω`●)

続いて、新サーバー側(エックスサーバー)にWordPressを移行する作業をしていきます。

簡単に説明すると、「エックスサーバーを契約してドメイン登録とWordPressを新しくインストール、そこにデータベースとWordPressデータを上書きしていく」って作業だよ♪

次男:タクジ
次男:タクジ
おぉ!なんかめっちゃ複雑なような気がするんだが(笑)
おう!初めてやったから訳わからんかったけど、めっちゃ勉強になったよ(*´ω`*)
長男:Yoshi
長男:Yoshi

新サーバー側(エックスサーバー)にWordPressを移行する作業の流れとしては

新サーバー側(mixhost)にWordPressを移行する作業の流れ

  • 新サーバー(エックスサーバー)に独自ドメインを設定する
  • WordPressをインストールする
  • WordPressのデータをアップロードする
  • 独自ドメインでのアクセス設定
  • 独自ドメインをサーバーと紐づけてhostファイルの記述を消す

まだエックスサーバーと契約していない場合は、お試し無料期間が10日あるから申し込んでくださいね。

新サーバー側(エックスサーバー)にプラグインなしで自力でWordPressを移行する作業手順を説明するよ♪

新サーバー(エックスサーバー)に独自ドメインを設定する

新サーバー(エックスサーバー)に独自ドメインを設定する

ドメインセクションの「ドメイン設定」をクリックします

新サーバー(エックスサーバー)に独自ドメインを設定する

「ドメイン設定追加」のタブでドメイン名を入れてね!

まず、新サーバー(エックスサーバー)に独自ドメインを設定します。

エックスサーバーの「サーバーパネル」にログインします。

ドメインセクションにある「ドメイン設定」をクリックします。

「ドメイン設定追加」のタブをクリックして、移行・移転するブログやサイトのドメイン名を入力します。

「確認画面へ進む」をクリックします。

新サーバー(エックスサーバー)に独自ドメインを設定する

新サーバー(エックスサーバー)に独自ドメインを設定する

ドメイン確認画面で追加するドメインがあっていることを確認して、「追加する」をクリックします。

注意ポイント

無料独自SSL設定の項目で「無料独自SSLの設定に失敗しました」と表示されるけど、ネームサーバーを変更する前ではエラーします。

一番最後のネームサーバーを変更する前まではエラーになるので、そのまま無視します。

WordPressをインストールする

WordPressをインストールする

WordPress簡単インストールをクリック

WordPressをインストールする

サイトURLがあっていれば後はテキトーでOK

新サーバー(エックスサーバー)にWordPressをインストールします。

サーバーパネルの一番下のWordPressセクションにある「WordPress簡単インストール」をクリックします。

「WordPressインストール」タブをクリックします。

サイトURLを移行するブログやサイトのURLにします。

その他のブログ名やユーザー名・パスワードなどの項目は、後でデータ移行するときに書き換えられるからテキトーでOKです。

入力し終えたら、「確認画面へ進む」をクリックします。

WordPressをインストールする

「インストールする」をクリック

WordPressをインストールする

MySQLデータのところをメモしてね!

確認画面であっていることを確認して、「インストールする」をクリックします。

インストール完了画面が表示されます。

ポイント

MySQLデータベース名、MySQLユーザ名、MySQLパスワードをメモしましょう。

MySQLデータを書き換える時に必要になります。

データベースをインポートする

データベースをインポートする

phpmyadmin(MySQL5.7)ね

データベースをインポートする

さっきのメモしたユーザー名とパスワードを入力してね

ロリポップでエクスポートしたMySQLデータベースをエックスサーバーにアップロードします。

サーバーパネルの下の方にある、データベースセクションの「phpmyadmin(MySQL5.7)」をクリックします。

さっきメモしたMySQLユーザ名、MySQLパスワードを入力して、「ログイン」をクリックします。

ポイント!エックスサーバーで自動作成されたデータベースをすべて削除する

エックスサーバーで自動作成されたデータベースをすべて削除する

自分のデータベース名をクリックしてね

ロリポップのデータベースをインポートする為に、一度エックスサーバーで作成されたデータベースを全て削除する必要があります。

左メニューから「自分のデータベース」を選択します。

エックスサーバーで自動作成されたデータベースをすべて削除する

エックスサーバーで自動作成されたデータベースをすべて削除する

下の「すべてチェックする」ですべてのデータベースにチェックをいれて、「チェックしたものを」から「削除する」を選択します。

次の画面の「以下のクエリを本当に実行しますか」で「はい」をクリックします。

これでデータベースがなくなりキレイになりました。

ロリポップのデータベースをエックスサーバーにインポートする

ロリポップのデータベースをエックスサーバーにインポートする

インポートね

ロリポップのデータベースをエックスサーバーにインポートする

アップロードファイルでロリポップでエクスポートしたファイルを選択してね

続いて、ロリポップのデータベースをエックスサーバーにインポートします。

「インポート」のタブをクリックします。

アップロードファイルで、ロリポップでエクスポートしたデータファイル(sqlファイル)を選択します。

その他の項目はそのままで、「実行」をクリックします。

ロリポップのデータベースをエックスサーバーにインポートする

「インポートは正常に終了しました。」と表示されればOKです。

ちょっと複雑です!

WordPressのデータをアップロードする

次に、ロリポップでダウンロードしたWordPressのデータをエックスサーバーのWordPressにアップロードします。

その前に、ロリポップのMySQLデータベース情報が記述されているwp-config.phpを書き換える必要があるよ♪

ポイント!wp-config.phpを書き換える

wp-config.phpを書き換える

ドメイン直下にPublic_htmlはあるよ

wp-config.phpを書き換える

wp-config.phpね

FTPソフトでエックスサーバーのWordPressに繋ぎます。

FTPの設定情報はエックスサーバーからメールで送られてきているので、その情報を入力して繋ぎます。

「public_html」フォルダの中にある「wp-config.php」ファイルをダウンロードします。

wp-config.phpを書き換える

ロリポップでダウンロードしたWordPressデータの中にある「wp-config.php」ファイルを開きます。

ポイント

さっきダウンロードしたエックスサーバーの「wp-config.php」のMySQLデータベース部分をコピーして、ロリポップの「wp-config.php」ファイルのMy SQLデータベース部分に書き換えます。

つまり、これでロリポップのダウンロードしたWordPressファイルがエックスサーバーのデータベースと紐づけられるということです。

WordPressデータをエックスサーバーにアップロードする

WordPressデータをエックスサーバーにアップロードする

FTPソフトでアップロードしていってね(*´ω`*)

いよいよ大詰めで、ロリポップでダウンロードしたWordPressデータをエックスサーバーにアップロードしていきます。

ポイント

FFFTPはファイルのアップロードに失敗、または時間が数時間かかるので、FileZillaでアップロードする方がラクです。

FileZillaの設定でデフォルトだと同時アップロード数が2なので、「設定>転送>最大同時転送数を「10」(Max)」に変更したほうがいいです。

アップロードに失敗したファイルは、転送失敗タブでファイル選択>キューファイルに戻す>転送で再アップロードすればOKです。

例えば、ボクのブログの1GB越えのデータでも朝起きたら終わってました。

独自ドメインでのアクセス設定

独自ドメインでのアクセス設定

サーバーパネルの「動作確認URL」ね

今現在は独自ドメインのネームサーバー・DNS設定をエックスサーバーのものに書き換えていないので、WordPressにアクセスしてもロリポップのWordPressにアクセスします。

つまり、ユーザーには旧サーバー(ロリポップ)のWordPressのサイト・ブログが見えていることになります。

ポイント

ネームサーバーを書き換えなければまだロリポップのままなので、書き換えの前にエックスサーバーで「hostsファイルの書き換え」か「動作確認URL設定」で動作確認をします。

どちらの方法でも確認できるけど、hostsファイルの書き換えはちょっと問題があった!

会社のPCのWindows7でhostファイルの書き換えでこのブログを見ようと思ったら、どうやってもロリポップの方が表示されてしまいました。

セキュリティソフト、PCの管理者の設定など、hostファイルの書き換えがうまくいかない事があります!

自宅では、セキュリティソフトの機能停止で繋げれました。

今どっちのサーバーで表示されているか判りやすいように、プラグインで使ってないor停止していたプラグインで判断するのも便利です。

例えば、ボクはロリポップのブログの方はそのプラグインを削除して、どちらに繋いでいる状態か判別していました。

hostsファイルの書き換えに不安がある、PCのhostファイルをいじるのが怖い方は、エックスサーバーにある機能の動作確認URL設定で仮のURLを発行して繋げて確認できるから安心してください。

エックスサーバーのヘルプにも書いてあるので、そのまま設定すれば1時間くらいで発行されて管理画面も確認できて便利でした。

独自ドメインをサーバーと紐づけてhostファイルの記述を消す

hostファイル編集でエックスサーバーにアクセスしていた人は、最後に独自ドメインをサーバーと紐づけるためにドメインのネームサーバーを新サーバーのものにします。

エックスサーバーのネームサーバーは

エックスサーバーのネームサーバー

  • ネームサーバー1:ns1.xserver.jp( 219.94.200.246 )
  • ネームサーバー2:ns2.xserver.jp( 210.188.201.246 )
  • ネームサーバー3:ns3.xserver.jp( 219.94.200.247 )
  • ネームサーバー4:ns4.xserver.jp( 219.94.203.247 )
  • ネームサーバー5:ns5.xserver.jp( 210.188.201.247 )

で、契約しているドメイン管理会社のネームサーバーを変更してください。

ここまでできたら、後はhostsファイルで書き換えた2行を消して終了です!

「http:// ドメイン名 /」 でアクセスして正常にワードプレスが表示されるか確認するけど、SSL化したサイトはSSLエラーが表示されるから次の作業をします。

http://のサイトは、これを機会にSSL化もしたほうがいいよ。

注意!

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SSL化したブログやサイトはDNS切り替え後でないとSSL証明書が新サーバー側(エックスサーバー)で取得できない

注意!
SSL化したブログやサイトはDNS切り替え後でないとSSL証明書が新サーバー側(エックスサーバー)で取得できない

自分のサイトやブログにアクセスしてもセキュリティ警告がでているよね?(ノω`●)

SSL化したブログやサイトの移行はちょっと厄介な事があって、移行後もURLにSSLエラーが表示されていますよね?

三男:増田っち
三男:増田っち
ちょ!エックスサーバーって独自ドメインを設定時に無料のSSL証明書が発行されないのけ?
SSL化したサイトの移行時はSSL証明書が適応できないんよ(ノω`●)
長男:Yoshi
長男:Yoshi

無料のSSL証明書は通常はレンタルサーバー側に保管されているため、新サーバー側でSSL証明書を取得しなおさないといけないよ!

SSL化したブログやサイトを移行するときの注意点とエックスサーバーでのSSL証明書の切り替え方法を説明するよ♪

無料のSSL証明書はネームサーバーを新サーバーに切り替えた後でないと取得できない

基本的には、無料のSSL証明書はDNS設定をネームサーバーに切り替えた後でないと取得できません!

そして、ネームサーバーを新サーバーに切り替えてからSSL証明書が発行・適応されるまで数十分最大24~72時間かかります。

注意ポイント

ネームサーバーを新サーバーに切り替えてからSSL証明書が発行・適応されるまでの間は、サイトにアクセスするとセキュリティ警告が表示されます!

つまり、その間は他のユーザーさんはサイトにアクセスできない状態になるってことですね!

回避する方法でSSL証明書を新サーバーに持ち込む方法もあるけど、ちょっと複雑だしお金がかかります・・・。

ボクのように夜中のアクセスが少ない時間帯でサーバー移行するか、数十分は諦めた方がいいでしょう♪

エックスサーバーでサーバー移転後にSSL証明書を発行する手順

エックスサーバーでサーバー移転後にSSL証明書を発行する手順

ドメインの「SSL設定」ね

エックスサーバーでサーバー移転後にSSL証明書を発行する手順

移行したドメインの「選択する」をクリック

エックスサーバーでサーバー移転後にSSL証明書を発行する手順

「追加する」をクリック

ネームサーバーの変更が終わったら、SSL証明書を新サーバー側で発行しましょう。

エックスサーバーの場合は、SSL証明書の発行がエラーしている状態です。

エックスサーバーのサーバーパネルにログインして、ドメインセクションの「SSL設定」をクリックします。

ドメイン選択画面で移行したドメインの「選択する」をクリックします。

「独自SSL追加設定」タブをクリックして、「追加する」をクリックすればSSL証明書が反映されます。

自分のサイトに「https://ドメイン名」でアクセスして、セキュリティ画面になっていなければ完了です!

ボクが使っているSEOに強いWordPressテーマのAFFINGER5について参考にしてね♪

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まとめ ロリポップからエックスサーバーに移行・移転して速くなった

まとめ ロリポップからエックスサーバーに移行・移転して速くなった

Page Speed Insightsの結果はモバイルが51⇒53、PCが64⇒67

まとめ ロリポップからエックスサーバーに移行・移転して速くなった

GTmetrixの結果はPageSpeedScoreがB (89%) ⇒B (87%)、YSlow ScoreがD (69%) ⇒D (67%)、Page load speedが13.0s⇒5.3sに

ネームサーバーの変更が今日で72時間経って、ようやく浸透時間を過ぎて安定したと思うのでブログを書いています。

ネームサーバーの浸透まで1~2日間はサイトが移転元ロリポップと移転先エックスサーバーの両方を行ったり来たりして、ブログの更新や変更をすると設定が反映されない事があるので放置しましょう!

やっぱり気になるのは、サイトの表示速度ですよね。

結果はPage Speed Insightsのスコアはちょっとアップして、GTmetrixはなぜか少しスコアが下がりました。

次男:タクジ
次男:タクジ
それはロリポップの方がよかったってことか?
三男:増田っち
三男:増田っち
いや!GtmetrixのPage load timeが13.0sから5.3sと劇的に変化しとるばい!
おまけに、体感でもエックスサーバーに移行したらWordPressの管理画面はサクサクに!PCとスマホの表示速度が格段に速くなったよ(ノω`●)
長男:Yoshi
長男:Yoshi

レンタルサーバーの移行は苦労したけど、エックスサーバーに移転してよかったし、もうこれからは快適にブログが書けます!

サーバーの月額料金がロリポップスタンダードプラン:500円⇒エックスサーバーX10:1,000円にあがったけど、それ以上に得たものが大きすぎる!

そんなロリポップからエックスサーバーへの引越しで快適生活を手に入れた話でした。

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